10代〜70代の幅広い世代が参加した 「長野県介護福祉士会 メタバース社員総会」

本記事では、V-expoで初のメタバース総会を実施された公益社団法人　長野県介護福祉士会様にお話を伺いました。

スキルの幅や考え方の幅が広がった初のメタバース総会

今までの総会のやり方とは違うため手探りではありましたが、結果的に大変良い経験になりました。当会のスキルの幅や考え方の幅が広がったと思います。

事後アンケート

簡単だった、楽しかった！の参加者の声

10代からなんと70代の方までご参加いただきました。はじめは苦手意識があったと思いますが、やってみたら簡単だった、楽しかった、体験できて良かったというお声が多かったです。自由度が高く良い刺激になった、話題にするとみんなに驚かれるなど嬉しい感想を沢山いただきました。

・話題になり、多くの方に参加いただけたので良かった。
・アバターの使用にて思いの外、話しやすかった。
・素晴らしい挑戦︕だったと思います。
・メタバース空間を体験出来て新鮮だし楽しかったです。ただ視覚障害者聴覚障害者など、私達はそういう方々と接する仕事でもある事を、いっそう感じました。色んな角度で楽しんで、考えさせられました。
・空いている時間で参加出来るのが良かったです。
・県外の他業界の人と話せることができ勉強になった。メタバースでなければ参加できなかったと仰っていたので、メタバースのメリットの出会い・ご縁だったと思います。

イノベーションが起こりやすくなる土壌作りのために

福祉業界は人対人をとても大切にします。しかし、現実的には現場の人材不足が顕著です。他にも沢山の課題があります。閉塞感を感じている介護職員は少なくありません。新しい取り組みをすること、チャレンジをすることで現場に風を起こしイノベーションが起こりやすくなる土壌を作ることにつながるのではと期待しました。また、若い層から興味関心を持ってもらえるのではと考えました。

アイデア出しが活発になり、皆で一緒に作り上げました

メディアから取材を受け外部の関係者からも注目されたことで、会としてとても良い刺激になったように思います。初めてのことだっただけに不安もありましたが、総会当日までにどんどん団結していく様子がありました。打ち合わせもメタバース内で重ね、メタバースならではの楽しい総会にしようとアイデア出しが活発になり、皆で一緒に作り上げた感がありました。現実世界ではかなわないであろう複数の会場を使っての総会はメタバースだからできた事です。

当会の会員の年齢の幅が広く、登録から躓く方は少なからずいらっしゃいました。「リンク、デバイス、リロード」などなどIT用語がわからない、QRコードの読み込み方がわからない、そもそもスマホを持っていないなど、予想はしていたものの会員のみなさんのIT環境やスキルに違いがあることは否めませんでした。 また、初めてであったことから不安もあり、運営側が3つ～4つの場所に集合して行う形を取りましたが、マイクに外野の声が入ってしまったり、通信環境に負荷がかかり運営側のPCが複数台ログインできないなどのトラブルが続出しました。それでも見ている方々は思いのほかそれほど気にならなかったようで、何とか時間通りにすべてのコンテンツを終えることができました。

事前説明を聞き、当方が元々イメージしていたメタバース総会に近い状態が実現できると思いました。

まだまだ可能性の範囲ですが、当会常設のメタバース空間を作り、いつでもどこでも研修やイベントを行うことができると良いなと考えています。

最後に

V-expoでは、イベントの準備から当日のサポートまで伴走いたします。
オンラインウェビナーの開催手段としてメタバースイベントを導入してみるのはいかがでしょうか？