本記事では、V-expoでオリジナルのメタバース空間でのイベント“「Soda!Soda!アイランド」を救え!”を開催されました株式会社セイバン様にお話を伺いました。
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普段実施しているリアルイベントやオンラインでのセミナーとはまた違い、仮想空間でコミュニケーションが実現できるというところに面白さを感じています。
インターネットやスマートフォン、SNSなどの台頭によりデジタルメディアの重要性が高まっている現代において、デジタルメディアへの理解は必要不可欠です。
しかし、親御さまの中にはデジタルメディアに対しての抵抗感があり、お子さまのゲームやスマートフォンなどのデジタル機器の使用にお悩みを抱えているという方も多くいらっしゃいます。
そこで、Soda!Soda!では、親子ともに安全に楽しみながらデジタルメディアをより身近に感じていただく‟きっかけ“となるイベントができないかと模索しておりました。
そんな中、昨今度々話題になっている「メタバース空間」を活用し、親子で楽しみながら探究心を刺激される今回のイベントを実施することとなりました。
イベントとして空間内を探索する要素を入れていたため、お子さま達は飽きずにあちこちのエリアを楽しまれていました。
保護者さまからも高評価をいただけました。
メタバースの言葉だけの認知で実際何するの?という所が当初の反応でしたが、汎用的かつ継続的に使える場所としての考え方として受け入れられたと感じています。
イベント当日は社員も参加者として入りたいとの声もありました。
メタバースという空間をどのようにお子さま保護者さまに楽しんでいただくかという点だと思います。
大人だけが入ることとは違い、制約される点も多く年長さんから小学生さんが内容を理解できイベントとして成立させることという点に時間の多くを使いました。
第一の決め手はアバターの可愛さです。
その次にオリジナル空間を作れる点です。
現状作ったエリアでさまざまなイベントを実施していきたいと考えています。
世界各国での鳴き声や音の表現を聞き分けるクイズエリア。正解すると宝石が一つもらえる。
ねらい:国や人によって聞こえ方や表現がちがうことを知り、違いを認め、自由に表現することの楽しさを知ること。
「氷が一番早く溶けるのはどこ?」のように予測するプロセスを楽しむ新しいクイズエリア。身の回りにある生活から探究心を搔き立てる3択クイズ。正解すると宝石が一つもらえる。
ねらい:正解を知ることではなく「想像すること」「疑問に思う」思考をひろげること。
お題の音声を聞き、そのお題とマッチした絵柄を当てるエリア。シャボン玉をクリックすると割ることができる。正解すると宝石が一つもらえる。
ねらい:耳で聞いて瞬間的にしゃぼん玉を割る、低学年でもすぐに理解できるゲーム内で一緒に楽しく遊ぶこと。
5つの楽器が用意してあるエリア。楽器の前に置いてあるタイルに他のプレイヤーと一緒に乗ると演奏が始まる。同時に全楽器が鳴ると宝石が一つもらえる。
ねらい:みんなで協力してひとつの音楽を完成させる協力型エリア。言葉が話せない空間でどのように協力するかを工夫すること。
出口は一つではないソーダカラーの大きな迷路。上から見ると簡単だけど中に入ってみると意外と難しい!?迷路の中にも宝石が隠れている。
ねらい:迷路の中で複数人で連携してコミュニケーションの促進を図ること。
主に親御さま向けのエリア。唯一のマイクを利用して話することができる。子育てママ・パパのコミュニケーションの場に。
ねらい:イベントを通じた親御さま同士の交流。
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