本記事では、V-expoでスタートアップミーティングを開催されましたNECソリューションイノベータ株式会社様にお話を伺いました。
日頃、日本各地の拠点やテレワークで活動するメンバがV-expo上で一堂に会することができ、組織として一体感を醸成することができました。
また、メタバースというトレンド技術に実際に触れることで、メタバースの今後の可能性や活用シーンについてメンバ間で対話する機会が増えました。
全社的にも「先進的で面白い取組み」ということで注目を集めた結果、社内のカルチャー変革を担当する部門を通して情報が全社に公開され、多くの部門から問合せをいただいております。ありがとうございます。
今回はスタートアップミーティングで利用しました。第1部は「展示会場」を用いて各ブースで各部の部門紹介動画を配信、最優秀作品賞を投票しました。
第2部は会場を移動し「ライブホール」で 前期の振り返り、来期への意気込み、ライトニングトークやアバターを用いたクイズ大会などを実施しました。
2つあります。メイン会場はライブホールですが、利用者が飽きないように複数の会場を移動するという体験を提供したいと考え、展示会を利用しました。
また、動画が見られる、近づくと音が聞こえるという まさに展示ブースのような演出も魅力的でした。
もう1つはアバター同士の双方向コミュニケーションを実現したかったためです。
前回の利用時はライブホールだけだったのですが「アバター同士でお話したいよね」という要望もあり今回展示会場の利用を決定しました。
短期間でのカスタマイズ/機能開発、誠にありがとうございます。
スクリーンから一方的に情報を受け取るだけの時間を極力短くしたいという思いがあり、色々な企画を検討しました。
メタバース"空間"を アメリカ横断ウルトラクイズのように利用し、アバターを移動させてクイズに回答する、回答によって頭上に星がつくという点は非常に好評でした。
正解/不正解で効果音が異なる点も気の利く演出でした。
iPadに向かってニコニコしながらアバターを操作していました(笑)。
壇上に上がる際、階段をうまく登れずうろうろするアバターを見て、 みんなが笑いながらも登壇を応援するシーンは意図しない形で文字通り一体感が醸し出されていました。
上層部からは下記のようなコメントがありました。
これまでにない新たなスタートアップミーティングという点で非常に好評でした。
限られた時間での利用であったため、開催後のアンケートには多くの参加者からは「もっと体験したかった、遊びたかった」と名残惜しさを物語るコメントがありました。
また、メタバースの装飾では、実はコンテンツ制作が得意だというメンバが各々のスキルを発揮してくれました。
またその結果「実は私も得意なんです。次は一緒に協力したい!」といった新たな横のつながりが生まれました。
新しいチャレンジが新しい成果や人材の発掘につながりました。
「みんなで作りあげるスタートアップミーティング」をスローガンに、多くの人が関わり、事業部員全員が作り上げるプラットフォームは何かと検討した結果「メタバース」そして「V-expo」にたどり着きました。
技術的な観点ですと、
・ブラウザで利用できる点
・ZOOM連携が可能な点
・装飾や3Dモデルを配置して独創的な環境を用意できる点
が大きな決め手となりました。
イベントに参加する方々の準備作業を最小限におさえることを考慮し、ブラウザで利用できるV-expoが望ましいと判断しました。
また、弊社内の配信スタジオにあるZOOM配信の仕組みと連携できたのも運営作業の負荷を抑制することにつながると考えました。
加えて、m−Labの皆様のスピード感や、イベントの成功に向けて様々な(無茶な?)相談にも乗っていただけた点、積極的な協力姿勢に感動した点も大きな要因です。
アバター、操作者、パブリックビューワー(配信の様子を見ている人)、 録画を見た人、、、様々な環境の参加者がいます。そのすべての人たちがコネクトし、コミュニケーションが取れるような企画や利用方法を検討していきたいです。
実際に使ってみた結果「天下一武道会のように最強アバターを決める(格闘ゲーム)」や「敵が襲来するので全員でメタバース空間を守って一体感を醸成してはどうか(シューティングゲーム)」といった面白いコメントもありました。
無限の可能性を秘めたメタバース、V-expoでいろいろなことにチャレンジできればと考えています。
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