本記事では、V-expoで25周年記念 全社交流イベントを開催されましたビジネスエンジニアリング株式会社様にお話を伺いました。
初めてのメタバース活用ということもあり、多くの参加者にとって新鮮で珍しい試みとなり、イベント全体として盛り上がりました。
ただし、当初想定していたメタバースならではの体験を十分に引き出すには至らなかったという印象もありました。これは、企画内容や技術的な制約が影響した部分があると考えています。
リアルイベントでは難しい海外支社を含めたグループ全体の一体感を実現するため、メタバースを選択しました。また、新しい挑戦として、斬新さや創造性を求めたことも理由の一つです。
・価格の魅力
・担当者の対応の良さ
・空間規模がイベントの想定と一致
・事前の接続確認を徹底
・メインステージの映像に英語のリアルタイム字幕を追加
・サブエリアでポスターセッションを実施し、海外拠点の内容を紹介
・開会式
・THE CREATE(社員参加型プレゼンテーション大会)
・アンケート集計
・THE CREATE 結果発表
・B-radio(社長・社員の対談などをライブ配信)
・閉会式
・メインステージでリアルタイム効果音を流すための準備
・OBSでの映像・音声演出の事前設定(ジングル、アイキャッチ、BGMなど)
・参加者に向けたログイン方法の周知と参加形態の検討と周知
メインステージでは、参加者がスタンプでリアクションをすると、すぐに画面上へ反映される仕組みが好評でした。また、長時間メインステージで過ごす参加者が多かったため、アバターのリアクションを活用した双方向性のあるコミュニケーションができるとさらに良いと感じました。
サブエリアでは、海外の参加者を含め、アバター同士が近づくと自然に会話が始められる点が、メタバース特有の魅力として挙げられます。
一方で、技術的な調整が必要と感じられる場面もありました。一部の参加者が他の参加者とのコミュニケーションに難しさを感じるケースが見受けられたため、次回以降改善したいと考えています。
THE CREATEは登壇者の新たな一面を全社に紹介できる機会となり、多くの参加者から好評をいただきました。また、初めてのメタバース体験ということで、斬新さや新鮮さを評価する声が多く寄せられました。
一方で、「この内容はメタバース空間でなければ実現できなかったのか」といった意見も一部で見受けられ、今後の企画において検討すべきポイントとして捉えています。
今回の利用は25周年記念イベントという単発での実施でしたが、今後のイベント開催時にも選択肢の一つとして検討したいと考えています。その際には今回の経験を活かしていきたいと思います。
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