オンラインコミュニティイベント活用事例|移動の壁を超え、誰もが参加できる新しい対話の場を創出!

オンラインコミュニティイベント活用事例|移動の壁を超え、誰もが参加できる新しい対話の場を創出!

本記事では、V-expoで「フルインクルーシブ教育に関する対話の場」を開催されました神奈川県教育委員会様にお話を伺いました。

メタバースを活用した対話の挑戦—得られた成果と次のステップ

今回のイベント全体を通じたご感想をお聞かせください。

初めての取り組みだったため、手探りでの実施となりましたが、システム・サポートともに理解しやすく、安心して進めることができました。 イベント自体は概ねイメージ通りに開催でき、成功だったと考えています。
一方で、メタバース活用における課題も明確になったため、今後の改善につなげたいと思います。 主催者としても多くの収穫が得られたイベントでした。

「フルインクルーシブ教育に関する対話の場」をメタバースで開催した理由や狙いを教えてください。

これまでの対話の場は対面が基本でしたが、移動のコストや専門性の高さから、参加者がある程度限定されてしまう課題がありました。 その解決策として、自宅からでも気軽にインタラクティブな対話に参加できるメタバースを活用することにしました。 また、これまで接点が少なかった若年層にも興味を持ってもらいたいという狙いもありました。

リアルな対話の場と比較して、メタバースでの対話の場に違いを感じた点を教えてください。

顔が見えない分、自由なコミュニケーションができる一方で、見知らぬ人と声で対話することにハードルを感じる参加者もいました。感想の中にも、「初対面の相手と話しづらい」との声があり、今後は参加者同士のアイスブレイクをより工夫する必要があると感じました。

参加しやすい環境づくりと運営の工夫

イベントの準備や参加者へのサポートで工夫した点はありますか?

ポスターセッションエリアでは、若年層にも理解しやすいよう、平易な言葉やイラストを活用したコンテンツを作成しました。また、参加者向けの操作案内資料も用意しましたが、「操作が難しかった」という声もあり、より分かりやすいサポートの提供が今後の課題です。

イベント当日の内容や構成について教えてください。

イベントは3つのエリアで構成しました。

登壇エリア:司会者がライブ進行しながら、動画コンテンツを活用して当課の事業説明を実施

懇談エリア:4〜5名程度の小グループで意見交換ができるよう、職員を配置

ポスターセッションエリア:県・市の取り組みや推進方針をPDFや動画形式で展示

当日の様子

参加者の反応はいかがでしたか?

延べ130名の方にご参加いただきました。
アンケートでは、以下のような意見が寄せられました。 ◆ポジティブな意見
「移動の負担がなく、気軽に参加できた」
「コンテンツが分かりやすかった」
「新しい試みとして興味深かった」 ◆課題として挙げられた意見
「見知らぬ人と直接意見交換するのが難しかった」
「文字ベースでの意見交換がしたかった」
「メタバースに慣れていないため戸惑った」 今後は、参加者のスムーズな操作をサポートする仕組みや、対話をしやすくする環境づくりが必要だと感じました。

手軽に参加できる環境と、より円滑な対話の実現へ

V-expoを選んだ理由を教えてください。

3Dメタバースの中で、アプリのインストールや事前登録なしでブラウザから参加できる点が大きな決め手でした。この手軽さが、より多くの人に参加してもらうために重要だと考え、V-expoを選びました。

今後のメタバース活用についてお聞かせください。

メタバースの活用は今後も継続していく予定です。ただし、より効果的に活用するためには、参加者がスムーズに意見交換できる文字ベースのコミュニケーション手段も求められると感じました。
V-expoにはDM機能がありますが、参加者同士が リアルタイムかつグループ単位で意見交換できるようなチャット機能があれば、より活発な議論が生まれると考えています。

「対話の場」の概要と趣旨

神奈川県教育委員会では、令和6年度より、インクルーシブ教育の更なる推進に向けて、海老名市教育委員会と協定を締結し、 「フルインクルーシブ教育」の実現に向けた取り組みを進めています。本イベントは、神奈川県・海老名市教育委員会の現在の取り組み状況を広く共有するとともに、 県民の皆様の意見を聴かせていただき、ともに考える機会として、メタバースと現実の双方で開催されました。

関連事例

オンライン移住相談会活用事例|福井県越前市の関係人口の入口となるメタバース移住相談・交流会のアイキャッチ

オンライン移住相談会活用事例|福井県越前市の関係人口の入口となるメタバース移住相談・交流会

福井県越前市では、移住促進および関係人口創出を目的として、メタバースを活用した移住相談・交流会を継続的に実施しています。

自治体移住イベント
オンライン婚活活用事例|マッチング率50%!鹿児島県志布志市メタバース婚活イベントのアイキャッチ

オンライン婚活活用事例|マッチング率50%!鹿児島県志布志市メタバース婚活イベント

鹿児島県志布志市では、対面婚活への心理的ハードルを下げ、より多くの人に出会いの機会を提供することを目的として、メタバース空間を活用した婚活イベントを開催しました。

自治体婚活イベント
オンライン婚活活用事例|地域の出会いをアップデート。豊後大野市のメタバース婚活イベントのアイキャッチ

オンライン婚活活用事例|地域の出会いをアップデート。豊後大野市のメタバース婚活イベント

人口減少や出会いの機会づくりが地域課題となる中、大分県豊後大野市は、県内初となる“メタバース婚活” に挑戦しました。アバターで参加できる安心感、リアルにはない演出や景観――参加者が自然体で話せる、新しい形の出会いが生まれました。初開催だからこそ見えた成果と課題、そして次年度へのヒントまで。

自治体婚活イベント
オンラインコミュニティ活用事例|夏休みの子ども支援をメタバースで実現 ― V-expo活用による「つながる居場所」づくりのアイキャッチ

オンラインコミュニティ活用事例|夏休みの子ども支援をメタバースで実現 ― V-expo活用による「つながる居場所」づくり

特定非営利活動法人DV対策センター様は、夏休みの後半にメタバースを活用し、学びと遊びを両立できるオンラインの居場所支援を実施しました。アプリ不要・スマホ接続も可能な環境で、外出が難しい子どもたちが安心してつながる空間を提供しています。ご利用の背景:DV対策センター様が抱える課題と想い。

NPO教育コミュニティ育成