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#メタバースイベント
#解説
2022.08.06
最近では、メタバースのトレンドとともに、ウェビナー、セミナーツールとしてもメタバースが選択肢の一つとなってきました。
しかし、実際にメタバースのイベントを経験している人はほんの僅かで、Zoomで行うイベントとメタバースで行うイベントの違いについてよくわからない、といった方も多いのはないでしょうか?
この記事では、まだメタバースのイベント体験をしたことがない方のために、2つのツールの違いとそれぞれの優れているポイントについて解説していきます。
不特定多数に対して一方的に情報発信を行うウェビナー、セミナーというシチュエーションでZoomはとても優れています。
ウェビナーでは、最大10,000人が参加でき、イベントの録画や、パネリストと視聴者の切り替え、 Q&A機能や、投票機能などウェビナー・セミナーに特化した機能もついて、情報を発信する上で最適な機能が搭載されています。
一方で、メタバースでは参加型のセミナー・ウェビナーに適しています。
一方通行の音声配信に加え、音声チャットやテキストチャット、リアクション、アバターでの行動など、メタバースのサービスの多くが、参加者が何かしら自分の感情を表現できる機能がついています。
この機能を使い、イベントではさまざまなコンテンツを設けることができます。
例えば、
zoomでウェビナーを実施するには、Proプラン(Zoomの有料プランの中で最も低価格で利用できるプランです)以上のプランに申し込んだ上で、ウェビナー機能のライセンスを追加購入する必要があります。Proプランは、料金:¥20,100/年/ライセンスとなります。
ウェビナー機能の一番低額のもので、92,800円となっています。
メタバースでは、サービスにより料金が違いますが、V-expoのように1時間5,500円(税込)からレンタル可能なサービスもあります。
メタバース空間は費用が高くつくイメージがありますが、 意外とZoomよりリーズナブルにイベントの開催が可能です。
上記のようにZoomにはできない「体験」がメタバースにはあります。
それは、
Meta社含め、多くのメタバースサービスを作っている企業が、 Zoomに取って代わろうをしているわけではありませんし、目指している世界も違います。
まず、イベントに参加してもらうユーザーに何を提供したいのか、どんな体験をしてもらいたいのか、明確にしましょう。
メタバースを一時的なバズワードと認識している方も多いと思います。
ですが、これだけ世界がメタバースに反応し、さまざまな業界が参入しているのは、 意味があると思いませんか?
コロナ渦になり、人々は新しい世界を知ることとなりました。
オフラインでしかできないと思っていたことがオンラインで可能になり、 こんなことまでオンラインで可能なのかと。
そして、オンラインにはまだまだ可能性があることも認識しています。
多くの人が常に新しい刺激を求めています。
マンネリ化したセミナー・ウェビナーから、ビジネスシーンでも楽しめる メタバースのイベントがスタンダードとなる日も遠くないかもしれません。
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