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メタバースを体験できるプラットフォーム12選!始める際の注意点を解説

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#プラットフォーム

2024.06.11


メタバースを体験できるプラットフォーム12選!始める際の注意点を解説

メタバースとは、インターネットを介した3次元の仮想空間、またはサービスのことです。
メタバースは世界中から注目を集めており、様々なプラットフォームで利用することができます。

「メタバースがどのようなものか体験したい」
「メタバースを体験したいけど、どのプラットフォームを選べば良いかわからない」

メタバースに興味を持っている人の中には、このように考えている方も多いのではないでしょうか?

本記事では、メタバースを体験できるプラットフォームを目的別に12個ご紹介します。メタバースサービスを始める際の注意点も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

メタバースのプラットフォームとは?

メタバースのプラットフォームとは、メタバースの空間や世界を構築するための基盤やサービスのことです。メタバースへの注目が日々高まる中で、多くの企業が独自性・デザイン性の高いプラットフォームを開発しています。

メタバースはアバターを介してコミュニケーションを楽しむだけでなく、デジタルアイテムの販売やイベント開催、ビジネスでの利用など、幅広い用途で利用できるのが特徴です。

メタバースでできること・活用例

続いて、メタバースでできること、活用例をご紹介します。

①ビジネス

メタバースはビジネスで利用されるケースが増えており、バーチャル店舗やワークスペース、広告、プロモーションなど、様々な目的で利用することが可能です。

・バーチャル店舗
仮想空間内に店舗を開き、ユーザーに商品を販売したり、試してもらったりなど、オンライン販売では難しい体験が可能になります。

・ワークスペースや会議での利用
リモートワークで利用するワークスペースや会議等もメタバースで設置できます。アバターを介してメンバーがアイデアを出し合ったり、共同で作業したりすることも可能です。

・広告・プロモーション
メタバースは、仮想空間に広告を出したり、自社の商品・サービスをプロモーションする場としても利用できます。

②ゲーム

メタバースのゲームでは、メタバースの空間内でユーザー同士が交流し、一緒に遊ぶことができます。プレイヤー自身がメタバースの世界を構築するゲームもあり、独自の仮想世界で冒険や戦闘を楽しむことも可能です。

③イベント

メタバースをイベントで利用するケースも多く見られます。たとえば、メタバース内でライブコンサートやカンファレンス、セミナーなどの開催が可能です。

・バーチャルコンサート
アーティストがメタバース内でライブコンサートを開く形です。メタバースを使えば、遠隔からでも臨場感のあるライブを楽しめます。

・カンファレンス、セミナー
専門家によるカンファレンスやセミナーなどもメタバースで開催できます。

④コミュニケーション

アバターを介して仮想空間に参加し、友人を作ったり、既存の友人と交流したりすることが可能です。近年では、オリジナルのアバターを作成できるサービスも増えています。

ほかにも、メタバース空間内でバーチャルコミュニティを作るといった活動もできるでしょう。

【ビジネスやイベントで利用したい方向け】おすすめのメタバース6選

メタバースの数・種類は年々増えているため、どのメタバースを選べば良いのか迷う方も多いのではないでしょうか?

ここでは、ビジネスやイベント目的で利用できるメタバースを6つご紹介します。

①V-expo

V-expo

画像引用元:V-expo

V-expoは、セミナーや会社説明会、交流会、婚活イベント、ママ会など、様々な用途で利用できるメタバースです。Webブラウザから利用でき、パソコンやスマートフォン、タブレットからURLをクリックするだけで簡単にメタバースの世界を体験できます。

V-expoでは様々なイベントに対応できるように、以下のメタバース空間を用意しています。

・セミナータイプ
・交流タイプ
・展示場タイプ
・学会タイプ
・ショップタイプ
・常設タイプ
・オリジナルタイプ

メタバースの利用経験がない方が安心してイベントを開催できるように、メタバース会場の設営や資料作成等の導入サポートから、参加者サポート、当日サポートまで一貫したサポートを実施しています

企画のご相談もできますので、お気軽にお問い合わせください。

②Horizon Workrooms

Horizon Workrooms

画像引用元:Horizon Workrooms

Horizon Workrooms(ホライゾンワークルーム)とは、Meta社が開発した仮想オフィスを構築できるプラットフォームです。

Horizon Workroomsは、リモートワークを実現するための機能を多く搭載しています。アバターを介したリモート会議だけでなく、ホワイトボードでアイデアを共有したり、GoogleやMicrosoft Officeのソフトウェアと連携したりなど、様々なやり方で利用することが可能です。

Horizon Workroomsは基本的に無料で利用できますが、VRなどを利用する場合は別途デバイスの購入費用が発生します。

③VMVerse

VMVerse

画像引用元:VMVerse

VMVerseは、ビジネスでの利用・個人での利用どちらにも対応できるメタバースプラットフォームです。住宅展示場やショールーム、ECプラットフォームでの活用や、バーチャルオフィス空間の構築など、幅広い用途で利用できます。

VMVerseの特徴は、リアルな3Dデータです。VMVerse内の建物やアイテムなどは質感が非常にリアルであり、ユーザーは高い没入感・臨場感を味わうことができます。さらに、決済機能やマーケティングツールと連携することも可能です。

④cluster

cluster

画像引用元:cluster

clusterは、イベントを開催したり、オリジナルのバーチャル空間を作成したりできるメタバースプラットフォームです。

高い人気を誇っているメタバースであり、特に渋谷駅周辺の町並みを再現したバーチャル渋谷は大きな話題となりました。clusterは企業とコラボしたイベントを多く開催しており、これまでに株式会社ポケモンや横浜DeNAベイスターズ、ソニー・ミュージックエンタテインメントなどの有名会社とコラボした実績があります。

clusterは、自分だけのメタバース空間を作成・アップロードでき、スマートフォンからでも楽しめる設計となっています。

⑤VRChat

VRChat

画像引用元:VRChat

VRChatは2017年2月にリリースされた、世界中で人気を集めているVRプラットフォームです。VRChatの中には「ワールド」と呼ばれる専用のメタバース空間がいくつもあり、ユーザーは各ワールドで遊んだり、イベントに参加したりすることができます。VRChatでは、ワールドを自作したり、イベントを開催したりすることも可能です。

VRChatで開催した代表的な大規模イベントとして有名なのが「バーチャルマーケット」になります。バーチャルマーケットは、3Dデータの洋服や飲食物等を売買できるVRイベントです。バーチャルマーケットの開催期間は世界中から100万人以上が来場したという実績があります。

VRChatは地方自治体からの利用実績も多く、様々なイベントで使われています。

⑥DOOR by NTTXR

DOOR by NTTXR

画像引用元:DOOR by NTTXR

DOOR by NTTXRは、NTTが提供しているVR空間プラットフォームです。マルチデバイス対応となっており、企業イベントやバーチャルショップ、バーチャルフリーマーケット、など、企業・個人問わず利用できるメタバースとなっています。

DOORは、企業や自治体でのイベント実績が豊富です。同時接続にも強いため、大規模イベントにも適しています。さらに、空間テンプレートや3Dアイテムが豊富に用意されており、自社独自のイベント会場を作ることも可能です。

【ゲームやコミュニケーションを楽しみたい方向け】おすすめのメタバース6選

ゲームやコミュニケーションを楽しみたい方には、以下のメタバースがおすすめです。

・The Sand box
・Rec Room
・STYLY
・Roblox
・Decentraland
・Axie Infinity

それぞれのメタバースの特徴を詳しく解説します。

①The Sand box

The Sand box

画像引用元:The Sand box

The Sand boxは、ブロックチェーン技術を基盤としたゲームプラットフォームです。プレイヤーは、メタバース上にLAND(土地)を購入・レンタルし、オリジナルのアイテムやキャラクター、サービス等を作成できます。

The Sand boxでは、VoxEdit(ボックスエディット)と呼ばれる無料ツールを使い、オリジナルアイテムやキャラクター、建造物などを自由に制作することが可能です。制作物は、The Sand box内のマーケットプレイスで自由に売買できます。

Game Makerと呼ばれる3Dゲーム制作ツールを使い、3Dゲームを制作することも可能です。

②Rec Room

Rec Room

画像引用元:Rec Room

Rec Room(レックルーム)は、マルチプレイが可能なVRソーシャルゲームです。Rec Roomは複数人で遊ぶマルチプレイが基本となっています。複数人でもスムーズにコミュニケーションを取れるように、メッセージ機能やジェスチャー機能、ボイスチャット機能などを搭載しています。

Rec Roomには、メタバース空間内を冒険するルームや友達と会話を楽しむルーム、アート鑑賞をするルームなど、目的に応じたルームを利用できるのが特徴です。様々なタイプのテンプレートを利用して、自身でルームを作成することもできます。

③STYLY

STYLY

画像引用元:STYLY

STYLYは、VR/ARのコンテンツ・空間を作ることができるプラットフォームです。WebブラウザからVR/ARを手軽に作成でき、作成したコンテンツはWebブラウザやスマートフォンなどのデバイスへ配信することができます。

STYLYは、初心者でも手軽にVR/ARのコンテンツを制作できるのが特徴です。専門知識不要でWebブラウザ上から簡単にコンテンツを制作できます。作った作品は公開することも可能です。

STYLYはサポートも非常に充実しており、高度な作品を生み出すためのスクールを開催しています。

④Roblox

Roblox

画像引用元:Roblox

Roblox(ロブロックス)は、世界中で人気を集めているゲーミングプラットフォームです。プラットフォーム内に様々なジャンルのゲームが揃っており、ユーザーはパソコンやスマートフォンなどから好みのゲームを自由に楽しめます。

Robloxでは、シミュレーションゲームやアクションゲーム、脱出ゲームなど、様々なゲームジャンルをプレイできるのが大きなメリットです。

Robloxのゲームは基本的に無料となっています。課金すれば、より優れたアイテムを入手できたり、ゲームを有利に進めたりすることが可能です。

⑤Decentraland

Decentraland

画像引用元:Decentraland

Decentraland(ディセントラランド)は、ブロックチェーンを活用したメタバースプラットフォームです。2015年にリリースされたメタバースであり、ユーザー数は年々増加しています。

Decentralandでは、アバターを介してメタバース空間内を冒険したり、ほかのプレイヤーとコミュニケーションをとったりすることが可能です。ビリヤードや映画鑑賞、ショッピングなども行えます。

Decentralandの特徴は、土地やアイテムの売買を行える点です。自分で作成した土地やアイテムを販売し、収益を上げるといったこともできます。

⑥Axie Infinity

Axie Infinity

画像引用元:Axie Infinity

Axie Infinity(アクシーインフィニティ)は、ベトナムのSky Mavisという企業が開発したNFTゲームです。遊びながら稼げるゲームとして世界中から高い人気を集めています。

Axie Infinityでは、Axie(アクシー)と呼ばれるモンスターを使い、他のプレイヤーと戦ったり、敵と戦ったりすることができます。また、モンスターを育成・繁殖することも可能です。プレイするには、独自の仮想通貨ウォレットを準備するなど、手間が掛かります。

Axie Infinityは、ゲームをしながら稼ぎたい方におすすめです。

メタバースを利用する際に準備するもの

メタバースは多くの方が利用できるサービスとなっていますが、事前に準備するものがいくつかあります。

ここでは、メタバースを利用する上で最低限必要なもの、必須ではないがあればより楽しめるようになるものを紹介します。

最低限必要なもの

メタバースはインターネットを介して利用できるため、パソコンかスマートフォン、通信環境が必要です。最近では、インストール不要でブラウザから利用できるメタバースが多く見られます。

必須ではないもの

VRゴーグルやVRヘッドセットは、メタバースを利用する上で必須ではありません。しかし、これらの機器を利用すれば、まるで仮想空間内にいるような感覚・臨場感を味わえるでしょう。メタバースの世界をより楽しみたい方は、VRゴーグルやVRヘッドセットの購入がおすすめです。

メタバースのゲームで稼ぎたい、NFTの取引を行いたい場合、仮想通貨や口座などを事前に準備する必要があります。

メタバースのやり方・始め方については、以下の記事で詳しく解説しています。こちらを参考にしてください。

メタバースのやり方・始め方を徹底解説!おすすめのメタバースも紹介

メタバースを利用する際の注意点

メタバースサービスの中には開発されてから間もないサービスがあるため、以下の点に気をつけて利用する必要があります。

・課金が必要なケースがある
・依存リスクがある
・セキュリティリスクがある

それぞれの注意点を解説します。

課金が必要なケースがある

メタバースはサービス内容によって、課金が必要なケースがあります。たとえば、仮想アイテムの購入やアバターのカスタマイズ、特別なイベントへの参加などが挙げられます。一度に大きな額を課金しないように、予算をあらかじめ決めて使いすぎないように注意しましょう。

メタバースを利用する前に、無料で利用できる部分と有料で利用できる部分のバランスを確認することをおすすめします。有料で利用する可能性がある場合は、支払い方法や金額を確認しておきましょう。

依存リスクがある

メタバースは没入感・特別感があるため、依存リスクが懸念されています。メタバースにのめりこみ過ぎてしまうと、日常生活や仕事に支障が出る可能性があるので注意が必要です。

利用時間を決めておき、家族や友人と生活するバランスを保ちながら適度に使うように心がけましょう。特に子供が利用する場合は、保護者が利用時間やコンテンツを管理することをおすすめします。

セキュリティリスクがある

メタバースは、セキュリティリスクが懸念されています。メタバースの仮想空間においても、個人情報の漏えいやハッキングなどのリスクが存在します。

メタバースを利用する際には、アカウントのパスワードを複雑にし、第三者が推測できないものに設定しましょう。2段階認証などの基本的なセキュリティ対策も重要です。

メタバース空間内では、自身の個人情報やパスワードなどを他のユーザーに絶対に共有しないようにしましょう。また、不審なリンクやメッセージを受け取った場合は、操作せずにメタバースの運営会社に報告することが重要です。

まとめ

今回は、メタバースを体験できるプラットフォームを12個紹介しました

メタバースは、ビジネスやゲーム、イベント、コミュニケーションなど、様々な用途で利用できます。

メタバースを体験してみたい方は、まずは無料で利用できるメタバースサービスから利用するのがおすすめです。メタバースプラットフォームのセキュリティや、サポート体制なども必ず確認しましょう。

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