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メタバースとは?

メタバースとは?注目されている背景、国内の活用事例を紹介

#メタバース

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#国内の活用事例

2023.06.08


メタバースとは?注目されている背景、国内の活用事例を紹介

近年、世界中で注目を集めている「メタバース」。メタバースはビジネスやイベント、ゲームなど幅広い分野で活用されており、メタバースをビジネスで活用する企業も年々増加しています。

その一方で「メタバースっていうワードはよく聞くけど、どういう意味なの?」「なぜメタバースが注目されているの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、メタバースとはどのようなものなのか、なぜ注目されているのかについて詳しく解説していきます。国内の活用事例も紹介しますので、メタバースをこれから活用していきたい方はぜひ参考にしてみてください。

VRとメタバースは
違うの?

費用はどのくらいかかるの?

そもそも
メタバースって?

相場はどれくらい?

日本でも
使われてる?

どのサービスを選んだらいい?

目次

メタバースとは

メタバースとは、「メタ(meta)」+「ユニバース(universe)」を組み合わせた造語であり、インターネット上に作られた仮想空間、または仮想空間に関連したサービスのことです。

ユーザーはアバター(デジタル上のキャラクター)を使って、他のユーザーと交流したり、一緒にイベントに参加したり、仮想空間内で様々な活動を楽しめます。

メタバースは「最近登場したばかりの最新テクノロジーのイメージ」といったイメージを持つ方が多いと思います。しかし、実際にメタバースという言葉が最初に登場したのは、1992年に発表された小説「スノウ・クラッシュ」で登場する仮想空間サービスの名称がきっかけとされています。

また、メタバースサービスが初めて世界で注目されるようになったのは、2000年代中盤に登場した「Second Life」がきっかけです。Second Lifeは2003年にリリースされ、日本でも2006年頃に流行しました。このようにメタバースを利用したサービスは、2000年代から既に存在していたのです。2020年のコロナ禍を機に生活様式が大きく変わり、再びメタバースが注目されるようになりました。

VRとの違いについて

メタバースというワードと共によく聞くのが「VR」です。

VR(Virtual Reality=バーチャルリアリティ)とは、仮想空間をより立体的に体験するためのデバイスのことです。VR機器でメタバースサービスを利用すると、よりメタバースの世界により没入感・リアリティを感じながら利用することができます。VR機器は例えば、体験型のアトラクションやゲームなどで利用されています。

実際にメタバースを利用する上で、VR機器は必須ではありません。機器をわざわざ購入しなくても、パソコンやスマートフォンなどから利用することが可能です。

メタバースが注目されている背景

メタバースがここまで注目されるようになったのはなぜでしょうか。大きく以下の3つの要因が挙げられます。

・ テクノロジーの進化
・ メタバースの市場規模は今後さらに拡大されることが予測されている
・ 内閣府が掲げる「ムーンショット計画」

それぞれ解説していきます。

①テクノロジーの進化

近年、メタバース内で経済活動を行う上で有効な技術として注目を集めているのが「ブロックチェーン」と「NFT」との2つの技術です。

ブロックチェーンとは、取引履歴を鎖のようにつなげて管理することで、過去の取引の改ざんや不正取引を防止できる技術のことです。NFT(Non-Fungible Token=非代替性トークン)とは、ブロックチェーンを基に作成された代替不可能なデジタルデータのことを指します。

ブロックチェーンとNFTの技術の実用化が進んだことによって、メタバース内で価値のあるデジタルデータを作成したり、売買したりするといったことが可能になったのです。

②メタバースの市場規模は今後さらに拡大されることが予測されている

メタバースの市場規模は今後さらに拡大されることが予測されています

2022年に三菱総合研究所が発表した調査リポートによると、メタバースの日本国内市場は2025年に4兆円程度に、2030年には約24兆円規模まで拡大するといわれています。

参考:日経クロステック「メタバースの国内市場は2030年に約24兆円規模へ、三菱総研が調査

また、メタバースの世界市場は2021年に4兆2,640億円だったものが、2030年には78兆8,705億円まで拡大すると予想されています。

メタバースはメディアやエンターテインメント、教育、小売りなど、様々な領域での活用が期待されているとのことです。

参考:総務省「国内外におけるサービス・アプリケーションの動向

③内閣府が掲げる「ムーンショット計画」

ムーンショット計画とは、2050年までに身体や脳、空間や時間といったさまざまな制約から人々が解放された社会を実現するための壮大な計画のことです

ムーンショット目標1

画像引用元:内閣府「ムーンショット目標1

※月面着陸を目指したアポロ計画のように「困難が伴うが前人未到で可能性に満ちた計画」のことをムーンショット計画と呼んでいます。

ムーンショット計画が策定されたのには、少子高齢化や多様性の実現、さらなる技術革新など、様々な背景があります。これらの課題解決に向けて国が一丸となって取り組んでいるところです。

ムーンショット計画では以下の9つの目標を掲げています。

1. 人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
2. 超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現
3. AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現
4. 地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現
5. 未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出
6. 経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現
7. 主要な疾患を予防・克服し100歳まで健康不安なく人生を楽しむためのサスティナブルな医療・介護システムを実現
8. 激甚化しつつある台風や豪雨を制御し極端風水害の脅威から解放された安全安心な社会を実現
9. こころの安らぎや活力を増大することで、精神的に豊かで躍動的な社会を実現

このムーンショット計画が達成されることで、メタバースやAI、ロボットなどの最新テクノロジーと共存して生活を送るのが当たり前になる時代になるでしょう。

実際に日本国内でもムーンショット計画に取り組む企業は増えており、メタバースやAI、ロボットなどの最新テクノロジーをどのように活用していくかが企業の今後を左右するといえます。

参考:内閣府「ムーンショット目標1

メタバースの主な活用方法

現在、メタバースは「ゲーム」「ビジネス」「イベント」の3つの分野で主に活用されています。

①ゲーム分野の活用

メタバースの主な活用方法として代表的なものは、オンラインゲームとしての利用です。

メタバースのゲームは、大人数のユーザーが同時に参加できる点が特徴です。また、仮想空間内で没入感のあるプレイを体験できたり、キャラクターやアイテムをNFTとして売買できたりするゲームも存在します。

②ビジネスでの活用

メタバースのビジネスでの代表的な活用方法は、例えばメタバース上でバーチャルオフィス・バーチャル会議室を設置したり、ショールームを設置したりなどが挙げられます

バーチャルオフィス・バーチャル会議室は、遠くにいる社員とも自身のアバターを使ってコミュニケーションが取れるようになります。さらに、複数人での共同作業も行えるメリットがあります。

メタバース空間上にショールームを設置すれば、オフィスの賃料・施工費などが不要で利用できるのがメリットです。日々の掃除などの手間も掛かりません。

ユーザー側にとっても、交通費や移動時間などが掛からず手軽に参加できるのが魅力です。

③イベントでの活用

メタバースは、会社説明会や交流会、展示会など、様々なイベントでも利用することも可能です。メタバースのイベントの場合、現実世界と同じような感覚で参加者同士やスタッフと自由に会話できる点が魅力です。

メタバースのメリット

メタバースを利用することで、今までになかった体験・演出を実現することができ、様々なメリットを得られます。代表的なメリットは、以下の3点です。

①非日常的な体験を味わえる

メタバースでは、現実世界では味わえない仮想空間で非日常的な体験を味わえるのが大きなメリットです。例えば、自宅にいながらライブや音楽フェスなどの臨場感を味わったり、ショッピングを楽しんだりなど様々な楽しみ方があります。

最近ではメタバース内で自分の作品を作成して売買することも可能になっており、以前よりも楽しみ方は広がっているといえるでしょう。

②世界中の人々と気軽にコミュニケーションが取れる

メタバースを利用すれば、世界中の人々と気軽にコミュニケーションが取れるようになります。メタバースの場合アバターの身振り・手振りなどの動きも使ってコミュニケーションが取れるため、実際に会って話しているような感覚を味わうことができます。

Web会議システムの場合、受け身の時間が多くなったり、話す人が限定されたりすることがありますが、メタバースでは、実際に対面している感覚で自由に会話することが可能です。

③新しい形のビジネスを実現できる

メタバースの利用は、新たなビジネスを実現できるきっかけになることもあります。例えばリアル店舗を運営している場合、メタバースでも店舗を開くことで、足を運ばなくても商品を購入できるようになります。また、リアル店舗と同じ感覚で値段交渉なども行えるでしょう。

メタバースのデメリット

メタバースはメリットばかりではなく、デメリットもいくつかあります。これからメタバースを利用してみたい、ビジネスで活用したいという方は、デメリットについてもきちんと理解しておきましょう。

①仮想空間に依存するリスクがある

メタバースの世界が非常に魅力的に感じる分、仮想空間に依存してしまうリスクがあります。仮想世界に没頭しすぎると、現実世界での仕事や生活に支障が出るでしょう。

メタバースが利用時間を事前に決めておき、ある程度の距離感を保って利用することが特に重要です。

②導入費用が掛かる

メタバースを利用する際には、導入費用が必ず掛かる点もデメリットの一つです。目的や利用人数などに応じて料金が変動する点は、認識しておく必要があります。

無料で利用できるメタバースもありますが、参加できる人数やアバターの選択数、空間のカスタマイズなどに制限があることがほとんどです。

③現実でのコミュニケーションが希薄になる可能性がある

メタバースを利用することで、現実でのコミュニケーションが希薄になる可能性もあります。社会で活動する上で、人と直接会ってコミュニケーションを取って交流することは非常に大切です。

直接顔を合わせて会話をすることで、自分の感情や思っていることは伝えやすくなります。オフラインならではの良さもあるので、現実世界での対話・コミュニケーションも大切にしていきましょう。

メタバースの活用事例

ここからは、メタバースの活用事例をまとめてご紹介します。

①【イベント】会社の周年イベントをメタバースで開催

オフィスビルや物流施設、その他不動産の総合的な管理・運営を手がけている「住商ビルマネージメント株式会社」では、創業50周年の記念式典をメタバースサービス「V-expo」上で開催。メタバースのイベントをこれまでに体験したことがない社員が大半の中、50周年ロゴのコンテストやビンゴ大会など、各拠点にいる総勢230名が参加できる企画を多く実施しました。

メタバースに馴染みがなかった社員であっても、イベントを楽しむことができました。

V-expoメタバースのイベントは斬新なため社員の興味を惹きつけられるメリットがあります。社内イベントの方法について悩んでいる方は、ぜひメタバースの利用を検討してみてください。

また、V-expoの兄弟サービスとして、個人が利用できるメタバースがリリースされるようです。

V-expo

画像引用元:metarium


②【ゲーム】世界中の人が夢中になる魅力あるメタバースのゲーム

前述したとおり、メタバースはゲーム分野で活用が進んでいます。ここでは、国内・世界で高い人気を誇っているゲームを3つ紹介します。

・ Minecraft(マインクラフト)
マインクラフトは世界的なヒットを記録したゲームの一つです。3Dのブロックで構成された仮想空間の中で、冒険や建築を楽しめるゲームとなっています。

マインクラフト

画像引用元:マインクラフト公式サイト

マインクラフトは、デジタル資産の発行プラットフォーム「Enjin platform」を取りこんでおり、ブロックチェーン技術を積極的に取り入れています。


・ Fortnite(フォートナイト)
フォートナイトとは、バトルロワイアルを複数人で楽しむことができるオンラインゲームです。

フォートナイト

画像引用元:フォートナイト公式サイト

ゲームでありながら、仲間が集まる場所としてのSNS的な要素もあるのが特徴であり、多くの若者から人気を集めています。


・ The Sandbox(ザ・サンドボックス)
The Sandboxは、イーサリアムのブロックチェーン技術を基盤としたゲームです。

The Sandbox

画像引用元:The Sandbox公式サイト

仮想空間上にLAND(土地)を購入・レンタルすることで、オリジナルのアイテムやキャラクター、サービスなどを作成することができます。

③【ビジネス】メタバース上で住宅展示場内のモデルハウスを実現

大和ハウス工業株式会社では、メタバース上で住宅展示場内のモデルハウス見学が可能なサービス「LiveStyle PARTNER」を展開しています。

LiveStyle PARTNER

画像引用元:LiveStyle PARTNER

LiveStyle PARTNERは、リアルのモデルルームと同じように社員に質問・相談することが可能です。住宅展示場を自由に内覧できたり、色替えしたりすることもできるので、家のイメージが沸きやすいといった好評の意見が多くあがっています。

④【バーチャルシティ】渋谷区公認配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」

バーチャル渋谷は、リアルな渋谷の街並みを再現した配信プラットフォームです。

バーチャル渋谷

画像引用元:バーチャル渋谷

バーチャル渋谷では、アーティストのライブやアート展示、トークイベントなど、実際に渋谷で開催されたイベント等を自宅に居ながら体験することが可能です。

バーチャル渋谷は、スマートフォンやPC、VRデバイスを用いて「cluster」からアクセスできます。

他にも、バーチャル大阪やバーチャル原宿などもあり、日本各地で都市のメタバース化が進んでいます。

⑤【イベント】メタバースでのサッカー観戦

バーチャル渋谷では、メタバースでのサッカー観戦が実施されました。

サッカー日本代表戦 みんなで熱狂メタバース観戦

画像引用元:バーチャル渋谷で「サッカー日本代表戦 みんなで熱狂メタバース観戦」が本日開催!

国民全員が熱狂するサッカー日本代表の試合をメタバースで観戦するという斬新なイベントです。実際のイベントでは、自分のアバターに日本代表の新ユニフォームを着用させたり、来場者とチャットを楽しみながら応援したりなど、試合観戦をより楽しめる企画をたくさん実施しました。

まとめ

今回は、メタバースの概要や注目されている背景について解説しました。

メタバースはゲームやビジネス、イベントなど様々なところで活用されていますが、実際にメタバースを使ったことがあるという方はそこまで多くはないのが現状です。

しかし、ムーンショット計画がこれから進むにつれて、メタバースが身近な存在になるのは時間の問題ともいえるでしょう。メタバースを正しく使って、ビジネスや日常生活をより便利なものにしていきましょう。

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