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2022.09.28
イベントや展示会、ビジネスなど、様々な用途で「メタバース」を活用する企業が近年増加しています。新たなビジネスチャンスに繋がることもあり、 世界各国でメタバースサービスの開発が日々進められています。
日本国内でもメタバースに関心を寄せる企業が増えていますが、「どれくらいの費用が掛かるのか」「相場が分からない」といった声も多く聞かれます。
本記事では、メタバースの費用はどれくらいなのか、選ぶ際の比較ポイントについて詳しく解説します。
費用はどのくらい
かかるの?
相場は
どれくらい?
どのサービスを
選んだらいい?
目次
メタバースとは、「Meta(超越)」+「Universe(世界)」の造語であり、インターネット上に作られた仮想空間、または仮想空間に関連したサービスを総称した用語のことを指します。
メタバースは現実世界に近い状態で活動できる点が最大の魅力です。仮想空間内で現実世界と同じようにアバターを動かして会話をしたり、遊んだりすることが可能となります。
ビジネス面ではイベント開催やオンライン会議での利用が多く、コミュニケーション活性化を目的としてメタバースを取り入れている企業も存在します。
メタバースの費用は、各メタバースサービスの料金プランやイベント規模によって大きく変動します。例えば、ルーム単位での会議などで利用するケースでは、 無料〜10,000円/月のサービスが多く、イベントでの利用では100万円〜1000万円ほどの金額が相場になっています。
メタバースサービスは、イベント開催に適したタイプのもの、ビジネスに適したものまで特徴が異なります。そのため、 自社の用途に適しているかを重視して選ぶ必要があります。
近年、日本国内でもメタバースでのイベントが多く開催されています。
ここでは、メタバースでイベントを開催するメリットについて解説します。
メタバースでのイベントは真新しく、体験したことがある人の方が少ないのが現状です。 そのため、参加者は普段リアルでは味わえない特別感・臨場感を体験できます。
参加者はアバターを通じて、他の参加者とコミュニケーションをとったり、一緒に楽しんだり、リアルのイベントに近い感覚で参加できるでしょう。
メタバースは、場所を問わずにどこからでも参加できるのもメリットの一つです。
どこからでもイベントに参加できることに加えて、移動に掛かる時間やコストなども併せて削減できるでしょう。
イベントを主催する側にとっては、仮想空間内にイベント会場や建造物などを自由に構築できる点がメリットです。
自社の目的に合った空間を自由に演出できますし、現実世界よりも準備の手間もかかりません。
また、想定よりも参加人数が多くなってしまった場合、メタバース空間の大きさや収容人数を変更することも可能です。
メタバースサービスは各サービスごとに特徴や料金プランが異なるため、自社の目的に合ったサービスを選ぶことが重要です。
ここでは、メタバースサービスを選ぶ際の比較ポイントについて解説していきます。
まずは、どのようなイベントで活用した実績があるのか、どんな会社が利用したかを確認しましょう。メタバースサービスの「導入事例」などに実績が記載されているケースが多いです。
自社の目的に近い開発実績があれば、求めるサービスを構築しやすいと予想しやすくなるでしょう。
料金プランがどれくらいか、自社の予算内に収まるかも事前に確認しておきましょう。
求める機能やイベント内容によって料金も変わってくるので、見積もりや相談はできるだけ念入りに行うようにしましょう。
サポート体制が充実しているかどうかもサービスを選ぶ上で重要なポイントです。
メタバースサービスを導入したことがない企業は、 イベントのリハーサルや当日のサポートも充実しているサービスを選ぶことで、イベント当日も安心して進行できるでしょう。
ここでは、メタバースサービスの導入を検討している方向けにおすすめのメタバースを3つ厳選してご紹介します。
「V-expo」は、展示会やメタバース婚活、転職イベントや社内イベントなど、様々なシーンで利用できるメタバースサービスです。 様々なタイプのイベントを開催した実績があるため、実績や信頼性を重視して選びたい方におすすめです。
また、手厚いサポート体制があるようなので、安心してイベントを開催できます。 VRヘッドセットや専用アプリも必要ないため、誰でも自社の目的に合ったイベントを開催できるでしょう。
「CYZY SPACE」は、 はブラウザ型のメタバースサービスです。展示会やバーチャルショールーム、イベントなど様々な用途で利用できます。 また、専用アプリのインストールやVRヘッドセットなど手間がかかる作業は不要で利用できるのも特徴です。
CYZY SPACEは「基本プラン」が月額11,000円(初期費用は無料)、10ルーム(URL)〜利用できる「独自サーバープラン」は、月額110,000円(初期費用は550,000円)となっています。
料金プランが明確に表示されているため、自社の予算内で収まるか把握しやすいでしょう。
CYZY SPACEは手軽にメタバースを利用したい、準備の手間を極力かけずにすぐに利用したいと考えている企業におすすめです。
「oVoice」は、専門知識不要で自由なカスタマイズができるメタバースです。200個以上のレイアウトの中から自分好みのデザインの物を選択できます。オフィスやイベント、スクール、コミュニティなど様々なシーンで活用できるのが特徴です。
oVoiceでは、無料トライアルや無料相談、技術的な部分のサポートなど、担当スタッフによるサポートが充実しています。 そのため、サポート体制や使いやすさを重視している方に特におすすめです。
今回は、メタバースの費用、選ぶ際の比較ポイントについて解説しました。
メタバースの費用は、アプリの料金プランやイベント規模によって大きく変動します。イベントでの利用の場合、100万円〜1000万円ほどの金額が掛かるケースも珍しくありません。
日本国内でもイベントや展示会、就活など様々なシーンでメタバースは活用されており、今後これまでにはなかった形でのイベントも増えていくでしょう。今後どのような便利なメタバースサービスが開発されるのか、注目していきましょう。
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